ノルウェー連続テロ犯「日本と韓国は完全な社会」

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   ノルウェーで2011年7月22日に起きた、爆弾と銃乱射により死者77人を出した連続テロで、テロと殺人の罪に問われたアンネシュ・ブレイビク被告の意見陳述が12年4月17日、首都オスロの裁判所で行われた。

   被告は1時間以上にわたって事前に用意してきた文書を朗読した。その中で「高い技術を持ち、単一文化が保たれている完全な社会」として日本と韓国に言及し、「より人々の調和が取れている」という持論を展開した。

   被告はテロ事件を起こす前、インターネット上に「2083:欧州独立宣言」と題した1500ページの文書を公開しており、その中で「多文化主義を完全に否定」し「自分たちの単一文化の維持、保護に努めている」として「日本と韓国、台湾のシステムは特にすばらしい」と記述、さらに麻生太郎元首相を会いたい人物として挙げていた。

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