東京スカイツリーの450メートルからの眺めを楽しめる「天望回廊」が、2012年4月17日、報道陣にお披露目された。
展望台として高さ日本一を誇る天望回廊では、眺望はもちろん、さまざまな空間演出でその高さを体感できる。開業は5月22日。
自力で歩いて450m地点に到達
「天望回廊」は高さ445メートルの地点(フロア445)から続くらせん状のスロープを歩いていき、最高到達点の451.2メートル(ソラカラポイント)を目指す仕組みになっている。ガラス張りのため、空中を散歩しているような感覚が楽しめる。自力で歩いて登ることで、「頂上を極める」という感動が味わえる演出だ。
天望回廊へは高さ350メートル地点(フロア350)でチケットを購入し、「天望シャトル」と呼ばれるシースルーの40人乗りエレベーターで外の景色を見ながら向かう。100メートル近くを約30秒でのぼりきる速度も体感できる。