秋田県知事「土地勘がない人がやると、こうなるんですよね」
ウェブサイトをめぐっては、東北の自治体からも批判が出ている。秋田県の佐竹敬久知事は4月16日の定例会見で、
「誰だって正確に書いて欲しいというのは当たり前。非常に(ウェブサイト作成を)急いだということが、あの要因になったと思われる。閉鎖して直しているようだが、そういう形になって残念」
と分析。佐竹知事の説明によると、各自治体から日本語の観光案内の文章を観光庁に提出した上で、それを観光庁が各国語に機械翻訳したという。ただし、各県でも英語や韓国語の観光案内を作成していることから、
「土地勘がない人がやると、こうなるんですよね」
「既存のものを使ってやることもできた」
と、各県から外国語で情報提供を受けるべきだったと指摘した。