ハンバーガーチェーン「マクドナルド」全店舗で、2012年4月20日からホットコーヒーの無料おかわりができなくなる、という情報が流れ、ネットで騒ぎになっている。
おかわりが無くなるという話は4月15日から「ツイッター」で囁かれ拡散した。店舗に直接問い合わせをする人もいて「本当だった!」といったツィートも出た。
140円のホットコーヒーが100円に値下げ?
J-CASTニュースでも神奈川県にあるマクドナルド店舗に問い合わせてみたところ、
「おかわりは19日で終了します。日本の全店でそうなると聞いています。その代わり140円のホットコーヒーが100円に値下げになります」
ということだった。お客には告知していないが、情報はどうやら本当らしい。
「マクドナルドのホットコーヒーおかわりのサービスは19日で終了らしい」そんなツィートが15日に出て、マックファンは騒然となった。おかわりができることを知らない人もいたが、
「いつも2、3杯おかわりしている俺のコーヒーライフはどうなるんだ!」
などという嘆きも。
「コーヒー一杯でずっと居座るガキがいるから、やめたほうがいいのかも」
と理解を示す人もいる。
2005年から国内のほぼ全店でおかわりができるようになった
コーヒーのおかわりについてマクドナルドの元従業員に話を聞いてみると、2005年から国内のほぼ全店でおかわりができるようになったが、それまではおかわりが可能な店とそうでない店に分かれていたり、期間限定でおかわりができるようになっていたという。
本当に20日からコーヒーの無料おかわりができなくなるのか。マクドナルド広報は、これまではお客様からおかわりの要望があった場合に無料でサービスしていたが、19日からは全店でこのサービスを終了する、と認めた。20日以降は「価値あるコーヒーサービス」をキャッチフレーズに新しい展開を始める予定だ、と話している。