ぬいぐるみやおもちゃもお届けしています
ぬいぐるみやおもちゃを岩手、宮城、福島の保育園や福祉施設にお届けしています。
福島県伊達市の梁川(やながわ)中央保育園では、一番大きなぬいぐるみを抱きしめて「ひっこしていったおともだちとおなじくらいの背だね」と話している子 がいました。放射能の影響で、梁川から他の地域へ転居していくご家族は今でも後を絶ちません。梁川の子どもたちは、屋外で遊ぶ自由が制限されていることへのストレスと、友達が遠くへ行ってしまうことへの寂しさも感じていると、先生方が話してくれました。
(難民を助ける会 東京事務局 堀越 芳乃)
陸前高田市地域子育て支援センター「あゆっこ」に、
株式会社オレンジページからご提供いただいたトランポリンなどを
お届けしました。以前の建物は津波で失われてしまい、
2012年2月からようやく活動を再開したところです(2012年2月22日)
福島県相馬市のみどり幼稚園に、株式会社サンリオから
ご提供いただいたおもちゃをお届けしました。放射能の影響で
屋外遊びに制限がある福島ではとくに、室内で遊べるおもちゃが
喜ばれています(2012年1月13日)
認定NPO法人 難民を助ける会
1979年、インドシナ難民を支援するために、政治・思想・宗教に偏らない市民団体として日本で設立された国際NGOです。
2011年3月11日に発生した東日本大震災を受けて、地震発生当日より活動を開始。宮城県仙台市と岩手県盛岡市に事務所を構え、緊急・復興支援を行っています。
活動にあたっては、特に支援から取り残されがちな障害者や高齢者、在宅避難者、離島の住民などを重点的に支援しています。食料や家電などの物資の配布、炊き出し、医師と看護師による巡回診療など、多面的な活動を続けています。
■ホームページ http://www.aarjapan.gr.jp
■ツイッター http://twitter.com/aarjapan