原発再稼働の朝日社説は「その思いには強く共感」
一方、橋下市長ツイッターは4月13日朝、
「13日朝日新聞朝刊社説。了解。読売や産経には原発再稼働で攻められているのでこれは大変心強い。大阪発で変える…やりたいのだが、今の自治体の権限と財源では限界がある。しかし弱音を吐いても仕方がない。松井知事とまさに府市統合でやれるところまでやってみる」
と原発再稼働問題では、朝日新聞との「共闘」を思わせる書きぶりをみせた。
4月13日付朝刊の朝日社説は、原発再稼働と節電問題について、「大阪で変えてみては」との見出しで、橋下市長にエールを送った。橋下市長らが示した「再稼働に関する8条件」について、「事実上、急ぎ足の再稼働への反対表明といえる。その思いには強く共感する」と書いた。
そして、「地方からの変革を重んじる橋下市長には、先頭に立って住民や企業に理解を求め、創意工夫に満ちた対策を繰り出してもらいたい」と期待感を込めて注文を出した。
橋下市長はこの社説に「了解」とこたえた形だ。
以降、橋下市長ツイッターは、再稼働・電力問題を10ツイート続け、途中でまた恵村氏への反論へ戻った。