橋下徹大阪市長は、消費税増税問題に関して、朝日新聞の社説担当者とのバトルを続けている。
一方、原発再稼働問題では、朝日社説から「共感」を受け、そこで指摘された注文に対し、「了解」「大変心強い」とツイッターでこたえている。
消費税増税問題では「完全に論理破綻していますよ」
「4月12日朝日新聞朝刊(大阪)12面。恵村さん、僕はしつこいですよ。恵村さん、完全に論理破綻していますよ。その理由は、1、消費税増税という結論ありきで論を立てようとしていること、2、自社の社説を死守しようと自らの論を立てないこと、にあります」
橋下市長は2012年4月12日夜、朝日新聞の政治社説担当、恵村順一郞氏への「3度目」の反論をツイッターで展開した。以降、23ツイート(1ツイート140字以内)も連投している。テーマは、消費税増税とマニフェスト問題だ。
経緯は、(1)橋下市長が、民主党の小沢一郎元代表を批判する内容の4月4日付朝日社説を批判、(2)恵村氏が4月6日付夕刊コラムで、橋下市長に反論、(3)橋下市長が6日夕のツイッターで反論、(4)橋下市長が7日朝のツイッターで反論第2弾を展開、(5)恵村氏が4月12日付朝刊「社説余滴」で言及(控え目な?反論)と続いていた。
そして今回、4月12日の橋下市長ツイッターにつながる。