橋下徹大阪市長が、原発再稼働を推進している民主党政権に対し、「戦争時代に逆戻り」という感想をもらした。
今の民主党政権の物事の進め方をみていると、「戦争に突っ込んで行った時の政府の状態とだぶる」とツイッターで指摘した。
原発再稼働めぐり「(政府は)大きな流れに身委ねるだけ」
橋下市長は、再稼働8条件を示すなど、現状での大飯原発(福井県)の再稼働に反対している。
2012年4月12日未明のツイッターで、
「皆さん、原発の再稼働の是非については色々ご意見があるかと思います。しかし本質的な問題として、民主党政権が進めている再稼働のプロセスは絶対に間違っている。統治として成立していません。安全性の確認は、基準と適合性のチェックが必要。そしてこれは、専門家に委ねざるを得ません」
と再稼働問題のツイートを始めた。そして、民主党政権の現状について、
(5ツイート略)「僕は、何かあればすぐに戦争時代に逆戻りだというコメントは嫌いだ。しかし今の民主党の統治のやり方は、戦争に突っ込んで行った時の政府の状態とだぶる。流れのままにずるずると流されて。政府の明確な政治意思がない。大きな流れに身を委ねるだけで、後手後手で後付けの説明を加えるから二転三転する」(この後7ツイート略)
と「戦争時代」を引き合いに出して批判した。