チルド状態で保冷剤をつけて販売
ツイッターでは「朝早く母が出掛けたと思ったら、タニタ食堂のランチ弁当買ってきてくれた ふわふわつくね弁当、いっただきま~す」「銀座三越、通り道なので寄ったら、私の後ろ、あと2人で(販売)終了」など、さっそくランチボックスを購入できた人がツイートしている。また、「¥945かぁ。。お高い」「カロリー低いけど、値段が高いわ」と、価格設定への苦言もみられる。
タニタによると、12時の時点で午前販売分の計400食が完売し、15時からまた400食の販売を開始した。イートインは13時30分の時点で整理券を配布していたが、用意した6席は常に埋まっており、さらに5~6人が順番待ちをしている状態だった。整理券が11時には完売していた「丸の内タニタ食堂」オープン時ほどの熱狂ぶりはないが、根強い人気を維持しているようだ。
価格設定については、「丸の内タニタ食堂」で提供している850円のメニューをそのままお弁当にしたというコンセプトなので、850円プラス包装などにコストがかかるため945円になっているとのことだ。一部では「お弁当は冷凍された状態で販売する」と報じられていたが、調理したものを店頭までチルド(低温冷蔵)で運び、保冷剤を付けて販売しているという。
なお、ランチボックスはこの1週間の販売結果を踏まえ、生産体制が整い次第三越銀座店と丸の内タニタ食堂で本格販売を開始する予定だ。