大学のメールアドレスを使って就職活動をしている学生に影響?
2012年4月6日午前、マイクロソフトが提供したコマンドを使用して、大学の担当者が(1)の作業を行ったが、マイクロソフトから「コマンドに一部不十分なところがあった」と連絡があったため、大学の担当者は4月9日に追加の作業用コマンドを実行した。この結果、4月6日の作業で経営学部の学生1000人、9日の作業で残りの利用者6000人のアカウントが使えなくなってしまった。具体的には、過去の受信したメールを見ることもできないし、アカウント宛てにメールを送っても、エラーメールが戻って来てしまう状態だ。大学側の発表では、「本学ユーザーのアカウントそのものが削除」されたと説明されている。
大学のメールアドレスを使って就職活動をしている学生には大きな影響があった可能性もある。ただし、情報処理課の説明によると、実際に問い合わせがあったのは10件程度だったという。