「ピン子は元々そういうキャラだろ」と擁護も
もちろん、バラエティ番組だけに、こうした過激な発言も演出に過ぎない可能性はある。実際、上田啓介さんが登場したときは、出演者らが一斉に司会はムリだとの声を上げ、その方向でクイズを盛り上げようとしていた。また、泉ピン子さんもよろけながら登場しており、発言も番組の意図に沿ったものだったかもしれない。
「このままだったら、芸能界すごい甘いと思われるじゃない?」「『うるせえよ、ピン子!』とか、なんか返せよな。そうしたら東京で残れるのになあ」。ピン子さんは、こう叱咤激励のような発言もしている。
それだけに、ネット上では、「台本にマジギレしてどうすんの?」「ピン子は元々そういうキャラだろ」と擁護する声もあるようだ。
ピン子さんは時々、その発言などが物議を醸している。
1992年には、女性誌からドラマ出演の後輩をいびっていると叩かれ、本人が会見で涙ながらに完全否定したことがあった。最近では、テレビ番組でAKB48のメンバーをいじめたとしてブログに批判が相次いだほか、自著のサイン会で質問した女性リポーターを罵倒する騒ぎも報じられている。
もっとも、サイン会では、占い師との共同生活が騒ぎになったオセロの中島知子さん(40)に、「そっとしておいてあげるのがいい」などと気遣う発言もしていた。
今回の炎上騒ぎについて、所属事務所のケィ・サイドに取材すると、担当者が外出中として話は聞けなかった。