橋下大阪市長ウォッチ
「小沢(一郎)先生に理があるのは明らか」 朝日新聞の元代表批判社説に反論

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「どちらに政治家としての理があるか。それは小沢先生に決まっている」

(9ツイート略)「(民主党は)統治機構も年金制度も抜本的な変革はなにもない。そんな中でカネが足りないから消費税を上げるって、そんなの通るわけがない。小沢先生の行動の方が民主党の議員としては筋が通っている。そもそも野田首相が消費税増税を掲げて代表選に出たことが間違い。これは国民との約束違反だ」

と消費増税に「政治生命をかける」野田佳彦首相を批判した。続けて朝日新聞に話題を戻し、

「朝日新聞はまだ民主主義が分かっていないようだ。野田首相は消費税を唱えて代表に選ばれたことを、小沢先生が従う根拠にしているが、それは民主党内部の話。民主党内部の話よりも政党は国民との約束、対外的約束が一番重要だ。民主党はその理解が不十分だ」

   要するに朝日は、消費税増税を唱えて野田氏が民主党の代表に選ばれたのだから、党員である小沢氏は従うべきだと主張しているが、選挙での国民との約束のほうが優先するというわけだ。さらに、

「だから国内問題と外交問題もごちゃまぜにしてしまった。国内問題で海外との約束も簡単に反故にした。今回は国民との約束まで、党内の代表選の事情で反故にするつもりだ。どちらに政治家としての理があるか。それは小沢先生に決まっている」(以下、5ツイート略)

と強く小沢氏を擁護した。

   4月4日には、橋下市長は「石原新党」構想の党首候補、石原慎太郎都知事と大阪市内で会談をしている。次期衆院選での連携をにらんだ意見交換などをしたとみられている。

   「石原新党」と小沢グループの距離感ははっきりしないが、ある政治評論家は3月末、小沢氏と橋下氏の間で「今後協力を深めることで合意した」との情報が入っていると話していた。

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