富山県の北アルプス立山連峰で日本初の氷河が3つ確認されたと、立山カルデラ砂防博物館(富山県)が2012年4月4日に明らかにした。
それらは、剱岳の北方稜線東側にある三ノ窓雪渓と小窓雪渓、雄山東側の御前沢雪渓の3つだ。三ノ窓・小窓両雪渓の下に厚さ30メートル超、長さ1キロほどの氷の塊が見つかり、1か月間に最大30センチ動いたという。御前沢雪渓の下の氷の塊も1か月間で7~9センチの移動が確認された。立山カルデラ砂防博物館では、09年から調査を続けてきていた。
富山県の北アルプス立山連峰で日本初の氷河が3つ確認されたと、立山カルデラ砂防博物館(富山県)が2012年4月4日に明らかにした。
それらは、剱岳の北方稜線東側にある三ノ窓雪渓と小窓雪渓、雄山東側の御前沢雪渓の3つだ。三ノ窓・小窓両雪渓の下に厚さ30メートル超、長さ1キロほどの氷の塊が見つかり、1か月間に最大30センチ動いたという。御前沢雪渓の下の氷の塊も1か月間で7~9センチの移動が確認された。立山カルデラ砂防博物館では、09年から調査を続けてきていた。