政府は2012年4月3日の閣議で、2013年度の国家公務員の新規採用について、09年度に比べ56%減らす方針を決定した。新規採用者数の上限は3780人で、12年度と比べると約4割減となる。
岡田克也副総理は当初約7割の削減を提示していたが、各府省の抵抗で目標には届かなかった。
最も削減率が高いのは総務、財務、農林水産、経済産業各省の61%で、法務省は52%、国土交通省は50%と、治安に関わる専門職がいる省の削減幅は小さくした。方針では必要に応じ追加採用も検討するとしている。
政府は2012年4月3日の閣議で、2013年度の国家公務員の新規採用について、09年度に比べ56%減らす方針を決定した。新規採用者数の上限は3780人で、12年度と比べると約4割減となる。
岡田克也副総理は当初約7割の削減を提示していたが、各府省の抵抗で目標には届かなかった。
最も削減率が高いのは総務、財務、農林水産、経済産業各省の61%で、法務省は52%、国土交通省は50%と、治安に関わる専門職がいる省の削減幅は小さくした。方針では必要に応じ追加採用も検討するとしている。