顔面にタトゥー、髪の毛は紫色 JOYの姉脅迫した「アウトローのカリスマ」

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俳優、作家、格闘家、映画監督を称する

   瓜田純士容疑者は、自らのブログ「狂気の三日月」で、世界に向けて音楽活動をしたいと抱負を語っており、1月には、音楽プロジェクトが動き出したことを報告していた。

   ところが、2012年2月2日のブログで、大きな話を逃したことを明かし、それ以来、Sophiaさんとのトラブルを意識したような激しい書き込みが続いていた。3月23日に、「へんな害虫がいるな。踏み潰すか」と書き、25日には、「さてと小さな山動かすか。このまま引く訳ないんでね」「俺をコケにするタレントや小金持ち。オツムが弱すぎる」と意味深な発言をしていた。

   警察も、こうした発言を意識して動いた可能性があるようだ。

   カリスマかどうかは別にして、瓜田容疑者のアウトローぶりは凄まじい。

   自らの著書や自作映画などによると、伝説の暴走族だった父親の下で育ち、自らも少年時代から不良として暴れまくった。傷害や覚せい剤使用などで、15年間でなんと12回も逮捕されている。自ら割腹自殺を試みたほか、吉野家でゲイに牛丼を投げつけるなどして暴れたとブログに記したこともある。

   その一方で、08年3月に旗揚げされたアマの総合格闘技「THE OUTSIDER」に参加し、「新宿のカリスマ」としてリングに上がってタレント的な活動も始めた。そして、自らの体験を「ドブネズミのバラード」といった本にまとめたり、自らが監督・主演した映画「BLUE BERRY」をDVDで出したりしている。俳優、作家、格闘家、映画監督などと称し、一定のファンはいたようだ。

   ブログでは、1月15日にアウトローを卒業して一般人として生きていくと宣言した。しかし、結果として、まだ卒業できない事態になってしまったようだ。

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