アニメ、漫画ファンはAKBのコスプレが嫌い?
AKBはこれまでもたびたびコスプレで物議を醸している。2009年には高橋さんや、当時まだAKBにいた大堀恵さんらがチャイナドレスを着て、ゲーム「ストリートファイター」シリーズの春麗のコスプレを披露。ネットでは「安いキャバクラのコスプレイベントみたい」という感想が出た。
2011年9月には、渡辺さんが人気漫画「けいおん!」秋山澪のコスプレをして「似てない」と言われた。12月に大島優子さんがゲーム「ファイナルファンタジー」のキャラのコスプレをした際も「素人のコスプレイヤーに負けている」「スタイルが悪いとコスプレは厳しい」などと叩かれている。
少し必要以上に叩かれている感じもあるが、「アイドルがアニメにすり寄ってくるな」といった意見もある。アニメや漫画、ゲームなどに強い思い入れのある人にとっては、アイドルが仕事で自分たちの領域に踏み込んでくるのが嫌なのだろう。
ただ、AKB関係のコスプレが全て不評という訳ではない。「ヒーローズ」2月号表紙で篠田麻里子さんや柏木由紀さんが見せたコスプレ姿は好評だったし、以前、SKE48の松井玲奈さんがアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の長門有希のコスプレをした際には「これは可愛い。素人のコスプレイヤーとはレベルが違う」などと言われていた。