日本IBM、74億円超の賠償命令 システム開発失敗でスルガ銀行に

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   勘定系システムの開発に問題があったとして、スルガ銀行が日本IBMに115億8000万円の支払いを求めた訴訟で、東京地裁は2012年3月29日、日本IBMに74億1366万6128円の支払いを命じる判決を言い渡したことが分かった。

   報道によると、スルガ銀行は04年9月、日本IBMに経営システムの開発を委託したものの、改良予定だったソフトが使えなくなり、開発を中止した。その結果、多大な損失を被ったとして、スルガ銀行が08年2月に提訴していた。

   日本IBMは、判決を不服として控訴する方針という。

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