東京高等検察庁は2012年3月29日、保護責任者遺棄の罪で懲役2年6月の実刑判決が確定した元俳優の押尾学受刑者(33)を収監した。以前に麻薬取締法違反の罪で懲役1年6月、執行猶予5年が確定していたが、この執行猶予が取り消されるため、服役は勾留期間の一部を差し引いて最長で3年半程度になると見られる。
スポーツニッポンの報道などによると、押尾受刑者は短く切った金髪で、シルバーの十字架のネックレスを付けていた。同伴した友人ら約10人を1人ずつ抱き寄せて肩を軽く叩き合い、握手して別れを惜しんでいたという。