人気の陰りに焦っている?
オーストリア人俳優と離婚した後、2012年2月末に新しくしたツイッターのアイコン画像では、ピンクのロングヘアと緑がかった瞳で映り、話題をさらった。このアイコンは、「Pink Queen」と名付けられていた。また、3月9日に離婚後初めて姿を見せた公の場では、白人男性と腕を組み、自らはピンク色のミニスカワンピとリボンで決めて、若々しさを強調していた。
さらに、21日に発売された13枚目のアルバム「Party Queen」では、黒のセクシーな下着姿で四つん這いになった写真をジャケットにあしらい、ファンからも驚きの声が上がった。
ネット上では、こうしたメディア露出の背景には、かまってもらいたいという浜崎あゆみさんの心理があるのでは、との見方が多い。
全盛期にはミリオンセラーを連発していたあゆみさんだが、最近はその人気にも陰りがみられる。東方神起などのK-POPやAKB48などのアイドルグループに話題が集中しており、あゆみさん自身も、イベントの大トリを辞退したり、音楽番組をドタンキャンしたりする騒ぎを起こしている。
これらは、イベント運営への不信感や航空機の乗り遅れなどと説明されているが、自らの待遇への不満ではないかとの憶測も出ていた。
つまり、人気の陰りに焦ったあゆみさんが、ファッションなどを通じて、話題作りに走っているとの見方が出ているわけだ。
もっとも、アルバム販売に向けてのキャンペーンの一環にすぎないとの見方も捨てきれない。また、「Party Queen」も、これまでに10万枚を売り上げ、25日までのオリコン週間ランキングでは2位に入っており、まだファンからの根強い支持はあるようだ。