橋下徹大阪市長が、自身のツイッターのツイート(つぶやき)について、今後は「非常につまらない」ものになると「宣言」した。
2012年3月28日のツイッターでその理由を説明した。橋下氏の「娘」が、携帯電話を買ったことと関係があるという。
「娘が携帯電話を買いまして」
橋下市長は、4女3男の子どもたちがいる。ツイッターで、
「娘が携帯電話を買いまして、僕とローラさんのツイッターをフォローした模様。父親のツイッターをフォローとは泣かせます。ということで、これからは、単なるストレス発散ではなく、父親としてのツイートにならなければいけないので、非常につまらないツイートになると思います」
と「宣言」した。
とはいえ、そのままいつもの調子で30超のツイートを断続的に「連投」し、朝日新聞や読売新聞の記事、民主党への批判を展開した。すると、
「とツイッターやっていたら、目の前で娘がツイッターを見ているようなので、もう止めます。民主党の皆さん、もう一度国の形を考えて欲しい。ここで消費税を国が持ったままだと、地方の面倒も見続けて、国の財源不足から脱却できない。消費税を上げ続けなければならない」
この後、3連投で一息ついた。3月29日に入っても「民主党は何のために消費税を増税するのだろうか?」などと、いつも通りに見える調子で、ツイッターを続けている。「つまらなくなる宣言」の影響は今のところなさそうだ。