国際バレーボール連盟(FIVB)は2012年3月27日、ロンドン五輪のビーチバレー女子で、これまで標準としていたビキニタイプの水着だけでなく、袖が付いた上着とショートパンツでのプレーも認めることを発表した。
AFPの報道などによると、FIVB広報のリチャード・ベイカー氏は、これまでも悪天候時にはビキニ以外の着用を認めていたとし、「選手たちには、ビキニかボディースーツの選択肢があった。宗教上または文化的な問題をクリアするためにその選択肢を増やし、多くの国がビーチバレー競技に参加しやすいものにした」と話した。あくまでもセクシーなイメージを払拭するための措置ではないことを強調しているという。