「東京ドームはみんなの夢の舞台。私個人の場にしちゃいけない」
卒業時期も含め今後について、本当に何も決まっていないのだろうか。
プロデューサーの秋元康氏は3月26日にGoogle+で「何回か相談されたので、もちろん、引き止めましたが『最終的には自分で決めなさい』と話しました。もし、発表するならSSA(さいたまスーパーアリーナでのコンサート)の最終日という話はしていました」と明かす。メンバーの高橋みなみさんも前田さんの卒業発表の際に「昨年(2011年)から相談を受けていた」と話していることから、「相談していたのなら秋元氏は今後について少なくとも腹案はあるのでは」と見る向きもある。また、前田さんの所属事務所である太田プロダクションも発表の日に卒業することを知ったため、今後に関しては何も決まっていないというコメントを出している。ただ、「CM契約などがあるのに前田さんが勝手に卒業を決めたはずはない。事務所は知っていたはず」という声があがっており、「何もかも未定はありえない」と思っている人が多いようだ。
なお、3月28日付の日刊スポーツは前田さんの「東京ドームは、グループみんなの夢の舞台。私個人の場にしちゃいけない。それよりもAKB48劇場で卒業した方がいい」というコメントを紹介している。本人はすでに「花道のプラン」を考えているのかもしれない。