交流サイト最大手の米フェイスブックでプライバシーポリシーの責任者を務めるエリン・イーガン氏は現地時間2012年3月23日、企業が求職者や従業員に対してフェイスブックへアクセスする際のパスワードの開示を求める行為について、「ユーザーとその友人たちのプライバシーを侵害し、セキュリティーを脅かすもの」として、フェイスブックのページ上で厳しく批判した。
フェイスブックでは、ユーザーのプライバシーを大変重視しているとして、その保護のためには「政治家にはたらきかけるか、適切であれば法的な手段に訴えるだろう」とし、パスワード開示を強要するような企業に警告している。