タレントの小森純さん(26)がテレビ番組で「タトゥーは全然悪いと思わない」と涙声で訴えて、ネット上で話題になっている。純さんは、タトゥーはただのファッションではないというのだ。
「顔をイジりました」とあっけらかん「整形」告白をした小森純さんが、今度は、自らの身に彫ったというタトゥーについても持論をぶった。
江角マキコさん、番組で疑問を突く
TBS系のバラエティ番組「私の何がイケないの?」は、2012年3月22日夜は女性の悩みワースト20を特集した。その中で、「タトゥーを入れた事を後悔」がワースト10位に入り、司会の1人、江角マキコさん(45)もタトゥーについて否定的な見解を明かした。
マキコさんは、今カッコイイことより、何年か先のことを考えてほしいとして、「ファッションとかお洒落っていうのでは反対!」と声を上げた。これに対し、ゲスト出演した小森純さんは、ムキになって「タトゥーは全然悪いと思わないですよ、うちは」と反論したのだ。
純さんは、日本でも、そのファッション性で自分たちを魅せるためのものとして、新しい若者たちにも受け入れられていると主張した。そして、自らの足などにもタトゥーが結構入っていると明かし、「批判されすぎてもイヤになってくる」とぶちまけた。 さらに、涙声になって、こう続けた。
「色んな意味があって、きっと入れてる人も入れてるんですよ。色んなことを抱えて。でも、なんかそのことがあって忘れたいから、入れることによってどっか強くなれるとか。そんだけ弱い…」
涙をポロポロ流しながら、後悔しているかもしれないが、「後悔してる」って言いたくないともした。
これに対し、マキコさんは、まったくたじろぐ様子はなかった。
「あの子のタトゥー、お洒落タトゥー、とは違うんだっていう気持ちとか、ちょっと面倒臭くない?」。すかさず、純さんにこう尋ねたのだ。