東電、今夏も節電要請へ 原発停止で13%供給不足

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   東京電力は、2012年3月26日に柏崎刈羽原子力発電所6号機が定期検査に入るため発電を停止し、所有するすべての原発(17基)が止まったことで、今年の夏を「原発ゼロ」で迎えることになった。政府の試算によると、東電管内の供給力は猛暑の場合、最大13.4%不足する。東電は昨夏に続いて節電が欠かせないとみられる。

   枝野幸男経済産業相は今夏の電力使用制限令回避を目指す意向を示している。また、東電は13年の柏崎刈羽の再稼働を目指すが、経営再建や電気料金も大きく左右する。

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