早くからAKB48に注目し、一緒に仕事もしてきたお笑いコンビ、南海キャンディーズの山里亮太さんに、すでにAKBに飽きているのではないか、という疑惑が出ている。最近は新興勢力、ももいろクローバーZに夢中のようで、「節操がない」と呆れる声も出ている。
山里さんはAKB劇場に足繁く通い、その縁から、総選挙のレポーターや、じゃんけん大会レフリーなどを担当。テレビでも、情報番組でAKB解説者として活躍していた。
AKB松井もガッカリ「本当に飽きちゃったんだね……」
しかし、2010年頃から、ももクロも好きであることも公言。ももクロは08年にデビューしたグループ。従来のアイドルにない風変わりなパフォーマンスがサブカル層に受けて人気になり、山里さんも次第にももクロ絡みの仕事が増えていった。
最近は「かつて山里さんがファンを自称していたAKB48」などとネタにされるまでになっていたが、2012年3月14日放送のラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)でも、このことに触れられた。
ゲストのAKB松井咲子さんが、山里さんに「今やももクロ、私立恵比寿中学、スマイレージ、Fairiesにうつつを抜かし、すっかりAKBのことを忘れている」と指摘。山里さんに対して、AKBに関する問題を出題した。
古参ファンの山里さんにとっては当然楽勝だろうと思われたが、「グーグルプラス上での秋元康氏のニックネームは?」といった簡単な問題には正解したものの、「AKB劇場はドン・キホーテの何階にある?」「『GIVE ME FIVE!』でトロンボーンを担当しているのは?」「前田敦子の最新写真集のタイトルは?」といった問題が不正解。松井さんも「本当に飽きちゃったんだね…」と呆れる始末だ。