ソフトバンクグループでゲームなどのダウンロードサイトを運営するベクターは2012年3月22日、同社サーバーに不正アクセスがあったと発表、最大で26万1161件の個人情報が流出した恐れがあることを明らかにした。
ベクターによると、3月21日午前にサーバーの異常が発生したため、システム担当者が対応したところ、19日以降4回の不正アクセスとみられる痕跡が見つかったという。既にアクセス経路は遮断したが、最悪の場合は全員分の個人情報が漏えいした可能性があり、その中にはクレジットカード情報も含まれる。22日には、クレジットカードによるサービスの決済を一時停止した。再開時期は未定としている。