マネー流入で被災地の再生がゆがむ?
日経の記事では、こうしたマネー流入で被災地の再生がゆがむと指摘している。
ネット上では、マネー流入について、様々な意見が出ている。「貴族じゃんwww」「震災さまさまやな」「そりゃあパチンコ流行るわ」と疑問視する向きもある一方、「金で買えないもの失ったんだろ」「別に構わないと思うけど」「避難住民が悪いわけじゃないからな」と擁護する声もあるようだ。
東京電力の広報部では、賠償金を月に80万円もらうケースもありうるとしたが、使い道については、「それをどうと言われましても…」と困惑した様子だ。結局、コメントせずに、「われわれとしては、請求書類を確認して、誠意を持って適切に賠償対応をさせていただくだけです」と繰り返した。
賠償金などについては、2012年2月末までの請求対象分は終わっているが、それ以降については検討中だとした。いつまで支払われることになるかについて、広報部では、「審議会にもお諮りして、適切に対応したい」とだけ言っている。
一方、義援金の割り振りをしているいわき市の保健福祉課では、その使い道について、「調査していないので、実態は分かりません」とのことだった。特に、苦情なども寄せられていないという。