芸能界屈指の漫画好き、と公言していたタレントの矢口真里さんに「にわか」疑惑が浮上した。以前から、人気漫画「ONE PIECE」(作・尾田栄一郎)の大ファンであるとアピールしていたが、クイズに1問も答えられず、ネットには「本当に好きなの?」という声が挙がっている。
矢口さんのこれまでの発言を振り返ると、子どもの頃から漫画やゲームが大好きで、「愛する度合いでいったら、女子タレントでナンバー2には入るかな」。特にワンピースは「No.1に大好きな漫画」というほど思い入れがあり、その縁から、アニメに声優として出演し、主題歌まで歌っていた。
「たしかにー!」「あーそうだー!」と叫ぶだけ
そんな中、2012年3月19日放送のバラエティ番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ)で、芸能人がワンピースにどこまで詳しいか競う「第5回ワンピース王決定戦」が行われた。
矢口さんのほか、木村拓哉さん、ファンキーモンキーベイビーズのファンキー加藤さん、山里亮太さんら計6人の芸能人が出場。ワンピースに関連するクイズに早押しで回答して、最もポイントの高い人が優勝というルールだ。
ワンピースファンにとっては負けられない戦いで、矢口さんも活躍が期待されていた。しかし、「ワンピースの海賊達に描かれていない海賊につきもののアレとは?」(正解:眼帯)といった問題に対して、「たしかにー!」「すごーい!」などと叫ぶだけ。回答ボタンすら押せない。
そして迎えた最終問題。「麦わらの一味が乗っているサウザンドサニー号のソルジャードックシステムを6つ全て答えよ」という少しマニアックなものだったが、ここでも、他の出場者が1つずつ正解を言っていく中、矢口さんは「あーそうだー!」とうろたえるだけだった。