マツダが2012年2月16日に発売した新型の多目的スポーツ車(SUV)「CX‐5」の累計受注台数が、3月14日までの約1か月間で8000台に達した。同社が15日に発表した。
CX‐5の国内月間販売目標(1000台)の8倍に相当する。CX‐5はエンジンや変速機、ボディーなどをすべて見直して走行性能を向上させた次世代環境技術「スカイアクティブ」を全面採用したモデル。ガソリンエンジン車(205万円)に加えて、新たに開発したクリーンディーゼルエンジン車(258万円)の2タイプを用意した。
エンジン別の販売構成比は、ガソリンエンジンが27%、ディーゼルエンジンは73%という。