2012年1月の携帯電話・PHS端末メーカーの国内出荷台数は、前年同月比24.2%増の243万8000台と2か月連続でプラスだった。電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)が2012年3月13日に発表した。
この冬の商戦でスマートフォンの新機種が充実したため、スマホへの買い替え需要が拡大したことが要因とみられる。携帯電話が28.2%増の233万4000台と2か月連続のプラス。PHSは27.4%減の10万4000台で、3か月連続でマイナスとなった。
なお、統計は国内メーカーが対象なので、人気が続く米アップルの「iPhone(アイフォーン)」などは含まれていない。