最年少の女性市長「2回、死にたいと思った」 卒業式で涙の「いじめ体験」告白

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   全国最年少の女性市長として知られる滋賀県大津市の越直美市長(36)が2012年3月13日、市内の中学校の卒業式に出席し、涙ながらに自らの「いじめ体験」を語る一幕があった。フェイスブックでメディア批判を展開するなど、強面だというイメージが先行していた越市長だが、別の一面を見せた形だ。

フェイスブックでメディア批判も

   越市長は嘉田由紀子県知事の応援を得て2012年1月に当選。2月20日に初めて市議会で演説した際には、ネット中継にアクセスが殺到して約1時間にわたってつながりにくくなるなど、異例の注目度を誇っている。

   ただ、2月28日には、フェイスブックで

「しかし、日本のメディアは、何でこうなんだろう、、、と思うことが、多々あります。自分の言っていることや考えていることがメディアを通じては伝わらないので、自分自身で発信していく必要性を改めて感じました」

と、メディアに対するいらだちものぞかせた。日本語に加えて、英語でも

「Does this happen all over the world?? Or only in Japan??(こういうことは世界中で起こるのか。それとも日本だけなのか)」

と書き込んだことでも、話題を呼んだ。

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