東日本大震災から1年の2012年3月11日、台湾で、多額の義援金を寄せてくれたことに対する感謝のテレビCM放送が行われた。台湾の日本側の窓口「交流協会」が行った。
CMには被災者たちが出演し、「台湾のみなさん支援をありがとう」などと呼びかけ、復興の現状などを伝えた。17日まで放送されるほか、動画投稿サイト「ユーチューブ」や、台湾の地下鉄などでも視聴できる。台湾主要各紙1面にも感謝の広告が掲載された。また台湾に留学している日本人学生が主催したイベントでは、被災者からの感謝の手紙が中国語に訳され展示された。台湾からの義捐金は、官民合わせ200億円規模になるという。