投稿音声は編集されていた?
2011年7月に離婚裁判が発覚したときは、高嶋政伸さんは、「溝の回復は不可能」とコメントし、結婚生活を続けるつもりがないことを示した。これに対し、美元さんは自らのブログで、結婚してからまだ間がないこともあり、夫婦関係を修復したい考えを明かしていた。
また、報道では、政伸さんや家族が美元さんの金銭感覚に不満を漏らしていたと伝えられている。一方、女性セブンの記事によると、美元さんは、裁判になってから、5月17日に政伸さんからDV被害に遭ったと主張した。これに対し、政伸さんは、美元さんの暴行で目をつぶされたと思い、殺されると思って腕をつかんで引っ張ったりしたと言っているという。
ただ、報道と違うところもある。女性セブンの記事では、投稿された音声部分の前で、政伸さんが「生活費月々50万円といって、本当は70万、本当は100万欲しいんだろ?」と言い、美元さんが「生活費として要求しているだけであって、お小遣いではない」と反論していた。しかし、投稿音声には、なぜかこのシーンが出てこなくなっている。
だれが何の目的で、音声をアップしたかはナゾだが、投稿者に何か思惑でもあったのだろうか。こうした行為で、2人の仕事や裁判などに支障が出ることにならないのか。
政伸さん所属事務所の東宝芸能のマネージャーは、取材に対し、「その件に関しては、弁護士にお問い合わせ下さい」と話した。そこで、弁護士に取材しようとしたが、コンタクトが取れなかった。
美元さん所属事務所のスタッフ・アップのスタッフは、投稿音声が2人のものなのかについて、「こちらでは確認していませんので、分かりません」とした。仕事などへの影響については、「特に支障は出ておらず、大丈夫です」と言う。