セレッソ大阪「CO2ゼロ」にチャレンジ 大阪ガスとヤンマーも協力してスクラム

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中小企業を巻き込んで「削減」

ヤンマー製のガスヒートポンプエアコン(GHP)による高効率ガス冷暖房機器
ヤンマー製のガスヒートポンプエアコン(GHP)による高効率ガス冷暖房機器

   セレッソ大阪とヤンマーは2011年7月31日、長居スタジアムで行った鹿島アントラーズとの試合で「カーボンオフセットマッチ」を開催。排出されたCO2約30トンを、ヤンマー製GHPを導入している九州の中小企業のCO2クレジットを「ヤンマーエネルギーシステム」を通じてオフセット(相殺)した。

   セレッソ大阪はこの取り組みを深化させ、1年間を通じて実施し、これを大阪ガスとヤンマーが支援。さらに大阪の中小企業をも巻き込んで、大阪の街をあげてCO2削減の意識を高めながら、その効果を上げていこうというものだ。

   記者会見に駆けつけたセレッソ大阪の播戸竜二選手が「未来につながる取り組みをセレッソ大阪がやっていくことに、選手として誇りに思っています」と話せば、清武弘嗣選手も「(CO2削減を)いろんな場面で訴えていくことで、地元大阪に貢献したい」と力強く語った。

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