生活保護費を不正に受給していたケースは、2010年度に全国で2万5355件、金額は128億7426万円にのぼり、過去最多となったことが、2012年3月1日に発表された厚生労働省のまとめでわかった。
不正受給の内容は、働いて収入があるのに申告しなかったケースがもっとも多く、全体の43.5%を占めた。次いで年金を申告しなかったケースが27.7%だった。
生活保護費を不正に受給していたケースは、2010年度に全国で2万5355件、金額は128億7426万円にのぼり、過去最多となったことが、2012年3月1日に発表された厚生労働省のまとめでわかった。
不正受給の内容は、働いて収入があるのに申告しなかったケースがもっとも多く、全体の43.5%を占めた。次いで年金を申告しなかったケースが27.7%だった。