民主党の前原誠司政調会長は、記者会見に参加を認めない方針を示していた産経新聞の記者に対し、2012年2月28日の会見では出席を認めた。前原氏は「マスコミの取材、報道の自由を制限するつもりは毛頭ない」と述べた。
前回の23日会見で「参加拒否」したことについて、前原氏は「事実と異なることを書かれた」とし、産経側に求めた文書回答がなかったため参加を断ったと説明した。「大方針に変更はない」とも述べた。
前原氏が問題視した記事は、24日付産経新聞によると、「前原氏の言動に関して報じてきた『言うだけ番長』という表現」だという。