週刊誌で取り上げられるなど、これまで度々話題になっていたNHK、有働由美子アナ(42)の「脇汗」が番組の企画で使った漢方薬で改善し、ネットで話題。自らの身体を張った仕事ぶりに賞賛の声も出ている。
2012年2月25日夜放送の情報番組「夜なのにあさイチ」で、漢方特集が組まれた。
漢方で「水分が出るべきところから出るように」
今、病院では、倦怠感、頭痛といった、身体のちょっとした不調に対して漢方薬がよく使われているといい、番組企画の一環として有働アナ自身が漢方治療を経験した。
有働アナは肩こりや、倦怠感、朝起きると腹痛がするといった症状があり、いわば「不調のデパート」なのだそうで、2011年9月末に漢方医を受診し、症状にあった漢方薬を処方された。その後、2~3週間おきにクリニックに通い、そのときの身体の状態によって薬を換えながら治療を行ってきたという。
スタジオでは、治療でどう改善したのかを有働アナ自身が説明した。酒を飲んだ次の日の顔のむくみがなくなったほか、疲れやすい、眠れないということが減ったのだという。
そして、脇汗も解消。以前は番組が始まって15分ぐらいしたら服の脇部分に汗が滲んでいたが、それがなくなったという。「さっきちょっと出ていた」とも話していたものの、かなり改善したようだ。「水分が出るべきところから出るようになった」のだという。放送ではベージュの服を着ていたが、地デジで観ても汗は滲んでいなかった