エルピーダメモリ、会社更生法の適用を申請 負債総額4480億円

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   半導体大手のエルピーダメモリが、2012年2月27日に東京地裁に会社更生法の適用を申請し、受理されたと発表した。負債総額は11年3月31日時点で4480億円。

   申請に至った経緯については、DRAM業界の競争激化で製品価格が急落したことや急激な円高進行で経営環境が厳しくなっており、「当社がこのまま自力で事業継続した場合、その資金繰りが早晩破綻することは必至な状況」などの理由から、「抜本的な財務および事業の再構築を行うことによって会社再建を目指すこととした」と説明している。

   なお、エルピーダは27日18時45分から記者会見を開き説明する。坂本幸雄社長兼最高経営責任者(CEO)が出席する。

   エルピーダメモリは1999年12月に「NEC日立メモリ株式会社」として設立、2000年に商号を変更した。

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