SDN48「全員卒業」撤回求める署名 受け取った秋元康はどうする

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「AKB予備校だけがスターになる道ではありません」

   このままグループとして活動を続けるよりも、全員卒業して個人で活動した方が、メンバーのためになる、という理屈のようだ。SDN支配人も10月に同様の説明をしていて、金銭的なことが理由ではない、と強調していた。

   今回の秋元氏の説明は総合プロデューサーの言葉ということで注目を集め、

「全員に新しい道を用意させる…すばらしいです!」
「やすすが愛を持って決断を下していることはちゃんと伝わってます」
「卒業=終わり じゃないですものね!」

といったコメントが寄せられた。納得した人も多かったようだが、一方でやはり「これではリストラじゃないか」「AKBにも卒業の年齢制限はないじゃないですか!なぜSDNだけ年齢で卒業みたいな書き方をするんですか?」という批判の声も多数挙がった。

   秋元氏はこうした声に直接反応することはなかったが、その後、AKBについての考え方を説明した。AKBグループを芸能界の「予備校」として最高の合格率、進学率となるようにしたいと考えている。一方で、

「AKB予備校だけがスターになる道ではありません。秋元康だけがプロデューサーではありません。AKBグループをやめようが、石にかじりついてもスターになろうと思わない限り勝てません。前にも言いましたが、夢の方が背を向けることはないんですよ。あきらめるのは自分です」

   結局、夢を叶えるには「誰か」ではなく「自分自身」を信じるしかないとしている。

   卒業シングルとなる「負け惜しみコングラチュレーション」は3月7日に発売される。卒業から10年後、メンバーが同窓会で再開するというドラマ仕立てのミュージック・ビデオでは、芹那さんは大女優、リーダーの野呂佳代さんは生命保険の営業員、大堀さんはアゲ嬢になっているということだ。

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