米アップルの「iPad」が商標権を侵害しているとして中国企業「唯冠科技」が販売差し止めを求めた裁判で、上海の裁判所は2012年2月20日、原告の訴えを退ける判決を言い渡した。複数のメディアが報じた。これにより、上海での販売中止は回避されることになる。
しかし2011年12月には、広東省深センの裁判所が、「iPad」の商標権について唯冠科技の主張を認めており、アップルが上訴。2月29日から上級審での審理が行われることになっている。
米アップルの「iPad」が商標権を侵害しているとして中国企業「唯冠科技」が販売差し止めを求めた裁判で、上海の裁判所は2012年2月20日、原告の訴えを退ける判決を言い渡した。複数のメディアが報じた。これにより、上海での販売中止は回避されることになる。
しかし2011年12月には、広東省深センの裁判所が、「iPad」の商標権について唯冠科技の主張を認めており、アップルが上訴。2月29日から上級審での審理が行われることになっている。