ハイブリッド車に迫る「第3のエコカー」 「ミラ」筆頭に軽自動車も「快走」

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

次々に登場する新たな「エコカー」

   2012年の「エコカー」市場は楽しみだ。HVは、トヨタの「アクア」にみられる小型HVの登場で、バリエーションも増えて価格も低下するなど、消費者の選択肢は広がりつつある。

   EVでは日産「リーフ」が、ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2011を受賞。テレビCMなどの露出度もアップしている。充電インフラの課題はあるが、「電気」で走るエコ性能を支持する消費者は少なくない。

   価格面で優位な低燃費ガソリン車は、手軽に「エコ」に貢献できるという面が評価され、HVには手が届かない消費者のニーズを吸収してきた。12年夏には三菱自動車が12年ぶりに「ミラージュ」を投入。コンパクトカーも「第3のエコカー」で活性化を図る。

   その「第3のエコカー」でダイハツの「ミライース」とともに先行したマツダは、「クリーンディーゼル」という新たな「エコカー」技術を搭載した「CX‐5」を2月16日に発売。今度はディーゼルの復権を狙う。

   「エコカー」が多様化するなか、メーカー競争はますます激しくなっている。

1 2
姉妹サイト