「なぜあれが起こったのかは不明」とNHK
この放送を見て衝撃を受けた人も多くネットでは「放送事故だ!」などと大きな話題になった。ネットの掲示板やブログには、
「何も驚くことはない。大阪ではよくある風景」
「明らかに撮影してるのわかってるのに、知らない風を軽く装ってるのがおもしろい」
というものや、
「片岡が引き攣って固まっていたけど、それが可愛くて萌えポイント」
といった感想が出ている。また、大阪の人情を表現するために仕込みで役者を使ったが、失敗したのではないか、という意見もある。
いったいなぜあのような「事故」が起こってしまったのか。NHK広報局に話を聞いてみると、いきなり男性がカメラの前に出てきたのだという。生放送中のためスタッフが男性に声を掛けたり、引っ張って移動させたりすることは出来ないため、男性の腕にチョン、チョンと触れて合図をしたところ、なぜかキレて、ああいうことになってしまった、と説明した。
撮影場所の「足湯」は営業時間外だったため、客として男性が来たとは考えられないという。男性が叫んだ後、スタッフが声を掛けようとしたが、男性は直ぐに名前を名乗ることなく撮影現場から姿を消した。どこの誰かもわからず、なぜあのような行為をしたのかも不明のままだそうだ。