AKBで稼いでいる大人たちのドキュメントを希望
実は、こうした「ダークサイド」は、「AKB」だけではなく「モーニング娘。」など全てのアイドルグループに当てはまることなのだという。それがこの映画で公開されたことは、
「日本アイドル史上に残る日本型アイドルの進化史の一つの到達点。臨界点といっていい」
と大絶賛。絶対に観るべきだとリスナーに訴えた。
そして、今回これだけアイドルグループの裏の真実を見せたわけだから、次回作はこうした「戦場」を用意し、楽しみ、利益を得ている大人達の真実を映画化しなければおかしいし、それをやるしかないところまで来ている、とも宇多丸さんは主張している。
この放送の前に「AKB」ファンたちは、宇多丸さんは「モー娘。」が所属するハロープロジェクトオタクだから、「AKB」を叩くのではなどと心配する人もいたが、こうした絶賛に驚いている。ネットの掲示板やブログには
「アンチやってなかったか?いつからAKBに寝返ったんだよw」
「宇多丸の影響は結構あるもんだね。非ヲタの映画ブロガーなんかがこぞって鑑賞しに行って、『AKB大好きになった!』とか言ってたりする」
などといった書き込みが出ている。