みずほフィナンシャルグループは2013年度入社の新卒採用人数を、12年度の入社予定者より70人少ない815人程度とする。2012年2月20日に発表した。
同グループは持ち株会社、みずほ銀行、みずほコーポレート銀行、みずほ信託銀行が合同で採用する。総合職にあたる「基幹職」が今春より80人少ない565人で、窓口業務や事務を手がける「特定職」は10人多い250人とした。採用数の減少は2年ぶり。
みずほFGは13年度上期に、みずほ銀行とみずほコーポレート銀行の合併を予定しており、合計約3000人を自然減で減らす方針を打ち出している。国内景気の低迷もあり、新卒採用数を減らす。