チャングンソクの「蒼井そらへの超卑猥発言」 報道した週刊誌に所属事務所が激怒、提訴か

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   韓流スターのチャン・グンソクさん(24)が来日した際に、卑猥な言葉を口にした、などと週刊誌が報道した。その相手がアジア、特に中国で絶大な人気を誇るAV女優蒼井そらさん(28)だったため、中国や韓国で大きな話題になった。

   韓国ではこの記事を引用する報道が出て、所属する芸能事務所は激怒し、韓国のメディアに「記事は捏造」とする文書を送付した。さらに、報じた日本の週刊誌だけでなく、誤った報道をした韓国メディアも訴訟の対象にするなどと発表するなど大混乱となっている。

日本のAVは韓国を席巻、「蒼井そら」も人気?

   グンソクさんの卑猥発言を報じたのは「週刊アサヒ芸能」(2012年2月23日号)。2011年8月に来日した際に、空港を出てタクシーで移動中に、ニヤリと笑みを浮かべ、脈絡もなしに蒼井そらさんを対象にした、極めて卑猥なつぶやきをした、という。その詳しい中身は公開するのがはばかられるほどだ。

   証言したのは韓流スターに詳しい芸能レポーターだと書いている。レポーターは、グンソクさんの発言は、周囲の人をからかうつもりだったのか、本音だったのかはわからない、と説明している。

   また、朝鮮半島に詳しいジャーナリスト・李策氏が、日本のAVは「日流」として韓国の男性社会を席巻しており、その中でも蒼井さんは大人気だとしたうえで、グンソクさんが蒼井さんを知っていても不思議はなく、実は大好きなのかもしれない、としている。

   このニュースは中国、韓国で大きな話題になり、韓国ではこの記事を引用するメディアやブログが多数出ることになった。これに慌てたのがグンソクさんの所属事務所。「週刊アサヒ芸能」と、この記事を引用した韓国のメディアの記事は全て事実無根であり、グンソクさんが日本で「食べたいものは?」と聞かれた際に言ったのは「すし」であり、その証拠となる映像も残っている、と韓国メディアに文書を配布。捏造記事を書いたこの嫌韓流代表的週刊誌だけでなく、韓国メディアも訴訟対象にするとした。

「お答えは一切出来ません」と週刊誌

   韓国の新聞最大手「朝鮮日報」は2012年2月17日付けの電子版で、「蒼井そらへのセクハラ発言は事実無根」「チャン・グンソク、なぜ嫌韓流の主なターゲットなのか」という見出し2本の記事を掲載。そこには、記事にあるセクハラ発言はグンソクサイドに確認せずに書いたものであり、過去の映像を調べてみても、

「日本で食べたいものを尋ねた質問に、正確に寿司と答え、AVスター蒼井そらを取り上げてはいなかった」

などと書かれている。

   では記事は誤報だったのか、そして、グンソクさんの事務所から訴状は来ているのかなどを「週刊アサヒ芸能」編集部に聞いてみたが

「お答えは一切出来ません」

ということだった。

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