「こういうやつだとは思われたくない」
この点についても、木本さんは
「こんなやつじゃないし、本当に常識的なやつだし、本当に松竹芸能で、みんなの面倒を見ていたようなしっかりしたやつだった。本当に『マインドコントロールでおかしくなっている』という状態。もともと、こういうやつだとは思われたくない。それだけは言っておきたい」
と、中島さんをかばった。その上で、
「法律では何ともできない問題だと聞いた。(問題が発覚した)当時、報道される前は『手の打ちようがない』という話しになっていた。そこまでは僕らも聞いていた。僕たちが逆に願っていたのは、こうやって報道されて、メディアとかで情報をあぶり出してもらって、言葉は汚いんですけれども、追い詰めていただいた方が…。中島は、本当に被害者ですから。本当に助け出してほしいというのが僕らの正直な気持ち」
「(所属事務所の)松竹芸能は中島が帰ってくることしか考えてないんですよ。そういうことは、僕ら所属芸人が言わないと、誰も言わない。だから、それだけ言わせてほしい」
なとどと訴えた。
また、司会の和田アキ子さんは、11年に中島さんを食事に誘った際のやりとりで、様子がおかしいと思ったことを明らかにした。
中島さんは「友達連れて行っていいですか?」と聞いたが、芸能人ではない一般人だったことから、和田さんは
「一般の人は気を使うからあかんねん。ちょっと考えて」
と再考を求めた。それでも中島さんは「編集長をやってたんですけど…」と、再び同席を求めたことから、和田さんは
「編集長やってても、初めての人とはメシ食えない」
と、会食をセッティングすることを断念したという。