元女子スノーボード・ハーフパイプ選手の今井メロさん(24)にグラビアの仕事依頼が来ていることが分かった。久しぶりの芸能活動に意気込んでいる様子だ。
メロさんは2006年のトリノオリンピックに日本代表選手として出場して惨敗。その後はときおり芸能活動をしていたが、これまでブログで、大阪ミナミでキャバクラ嬢として働いていたこともある、と明かしている。
怪我やリストカット、帝王切開の痕で「傷だらけ」
その後結婚し、2010年に第1子となる長男を出産した。2011年11月には現在の夫との間に長女をもうけた。予定より3か月早い早産で、体重1000グラムの未熟児だったが、2012年2月10日のブログでは2330グラムまで大きくなり、近く退院できる見込みだと明かしている。
2児の母となり、現在は育児で大忙しのメロさんだが、そんな中、2月15日のブログで、「予想はしていたが私にグラビアの依頼がきた…」と報告した。
「母なんだし脱ぐのは…」と最初は抵抗があったものの、今の自分は仕事を選べる立場にない。担当カメラマンの腕を信じて、「グラビア写真なら受けてたとうと思った」と書いている。
また、写真を通して伝えたいことがあるのだという。自分の身体は怪我やリストカット、帝王切開の痕で「傷だらけ」だと明かす。
「どれも生きてきた証だから恥じることはない。誹謗中傷も覚悟のうえで脱いで、お見せしましょう 我が子が大きくなっても恥ではなくカッコイイ姿と思ってもらえるよう頑張ります!」
家族と話し合って決めたといい、詳細が決まったら報告するとしている。
応援コメントに「嬉しくて号泣してしまった」
ブログには、これまでも1記事あたり数十のコメントが付いていたが、今回の記事には「帝王切開の傷みせるの抵抗ある人多い中ですごいね!」「あたしは、格好いいと思います。応援してますよ」といったメッセージが1日で140件も寄せられた。
翌16日のブログでは、「私・・・コメントあんなにもらえるなんて思ってもいませんでした 嬉しくて号泣してしまった」とし、「1人1人のコメントに本当に心を打たれましたありがとう!」と感謝している。
2008年にイメージDVDを発売したことがあるが、そのときは、アマゾンレビューで「もう少し体絞った方が良いのでは」「こんな体に締まりのない現役アスリートって…」とイマイチな評判だった。今はかなりスマートになっているように見えるが、2012年1月のブログによると、最近はトレーニングの成果か体重47キロになっているといい、グラビアでは以前より魅力の増したメロさんが期待できそうだ。