九電、過去最悪905億円の赤字 原発運転延期のツケが響く

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   九州電力は2012年1月30日、11年4~12月期の連結決算で905億1000万円の赤字になったことを明らかにした。

   原発の運転再開延期による火力発電の燃料費負担が原因といい、創業以来、最悪の赤字額だという。前年同期は、295億400万円の黒字だった。これを受けて、九電は、取締役は20%、執行役員らは15%の報酬カットを2月から行う。

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