「ミッキーの頭」切断した日本のゲーム作者 ディズニーから600万円損害賠償請求?

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「向こうは何を言っても批判を繰り返してきます」

「最近ミッキーに関して質問を頂くのですが、ディズニーはパロディーにそもそも優しい会社だと思うのです。海外では普通にファンアートが見かけられますし、著作権が切れた日本では尚更問題ないと思っています」(1月22日)

   ディズニーの著作権の期限については諸説があるようだが、日本では、映画「蒸気船ウイリー」をミッキーマウスの初出と考えた場合、1989年に切れているという見方もある。このため、コトハさんは、今回の使用を「問題ない」と考えたと思われる。しかし、日本での使用も、ディズニーの日本法人の著作権やアメリカの法律、商標権なども絡み合い、決してクリアになったとは言えない。

   また、今回は「首が吹っ飛ぶ」というシーンが、キャラクターの価値を減じ、それが問題視される恐れもある。

「ディズニーから苦情メールが来てました…。もの凄く怒ってるみたいだけど大丈夫かな…」
「キャラクターに対する名誉破損の表現が含まれているとかで、凄く責めて来ている。(中略)話し合いで和解できれば良いけど」
「ダメだった。向こうは何を言っても批判を繰り返してきます。(中略)向こうはゲーム公開・開発中止と賠償金600万円を要求するって言ってた」

と、26日立て続けに書き込まれて、最後は「僕はそんなにも悪いことをしたのだろうか。もし何かあったらごめんなさい…」という、謝罪の言葉で終わっている。

   これに対し、

「(ディズニーに限らず)どんな会社のキャラクターだって、首をはねるのはまずいだろう」
「自分が何をやったかまだ分からないのか。ゆとり?」

などと、制作者本人がいまだ「問題」を分かっていないと指摘する声も上がっている。

   いずれにしても、真偽はまだはっきりせず、話題だけがひとり歩きしている状況だ。

   (追記:下記の「関連記事」に続報があります)

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